
『怪談ナベ幽霊』 第68話 河原ゆうじ脚本 佐藤清光演出
鍋を食べているとナベ幽霊が出てきて、呪われたという話がからくり大江戸に伝わり、あくとり亭の客足もさっぱり(ぜんまいざむらいはそれが理由でないとつっこむが)そこでナベ幽霊をおびき出すことにしたあくとり代官とぜんまいざむらいと豆丸。お墓の前で鍋を食べているとナベ幽霊が現れる。必笑だんご剣によりナベ幽霊は改心するが、何か事情があるみたい。聞いていみると20年前の吹雪の日、一人の美少年が家を訪れた。ひと目で恋におちたナベ幽霊は、その美少年が好きだという鍋を作った。その鍋を食べた美少年は「まずい!!」と言って吹雪の中を出て行く。それを追いかけ力尽きてしまった。もう一度その美少年に会いたいという思い出成仏できないで、幽霊として現れているとのこと。その美少年は紫色の服に、白い前掛け…。そうです、なんとあくとり代官だったんです。その話を聞いている間もおやじ駄じゃれ連発のあくとり代官にナベ幽霊は「外見だけで人は判断してはだめなのね。」と美少年に会いたいという思いはすっきり忘れ、成仏するのでした。
《初回放送 2006年12月6日》
今週の3行感想
昔は美少年だったあくとり代官について【本日更新しました】
伏線はこの話です。『ナベのカタキ』



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ぜんまいざむらいは結構切ないお話が多いんですよ。
小さい子どもはどう感じているんでしょうねぇ。
思わず冷や汗がでましたわ(^^;
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