
カラオケ屋に行き、ずきんちゃん気持ちよく名曲を歌います。
カラオケの仕組みは

ポストのようなところにお金を入れると空の桶からかえるが出てきて曲を演奏するというものです。ぜんまいざむらいでお金が出てきたのは(小判剣・大判剣は除く)このお話が初めてでした。何度も見ましたが、ギザギザで100円玉の裏のような模様でした。
さてそこへなめざえもんが現れ、ぜんまい音頭をバカにして「今の時代はロック」というわけで一曲。曲はロックでしたが、歌詞は相変わらず「かねー」でした。
するとカラオケ屋の前でけんかを始めるロックンローラーたちが現れます。

ロックのことに詳しくないので、よくわかりませんが、確かに2つのグループは曲の雰囲気も違い、けんかも分かりますが、ぜんまいざむらいが必笑だんご剣で止めようとしても、ダンスに見向きもしないロックンローラーたち。いつの間にか

見事に巻き込まれてしまいます。
そのけんかを見たピエールはミュージックは世界共通と涙します。ぜんまいざむらいに何とかして欲しいと頼みますが、ぜんまいざむらいは「あの音頭では…」と困ってしまいます。
すると西洋寺子屋につれて来られて、

「この町に来る前は生粋のロッケンローラーだった」というピエールにいつの間にか着物から洋服に着替えさせられ、ロックの練習。
ロックの練習はそう短い時間で済むとは思いませんが、まだカラオケ屋の前でけんかを続けているロックンローラーたちに、ぜんまいざむらいが語りかけます。

ぜんまいざむらいあんなに練習前ははずかしがっていたのに、完全に酔っています。

ロック風ぜんまいざむらいの必笑だんご剣を受け、ロックンローラーたちは改心してけんかをやめます。最後に決めゼリフ

このお話はロックの背景が分かっていたら、きっともう少し楽しめたのではと思っています。しかしこのお話の細かい部分のおもしろさは他にもあります。
例えば、ぜんまいざむらいは「ロック」を知らなかった!なめざえもんからロックという言葉を聞いて、「六」と間違えたといういつものかわいいぼけぶり。
カラオケ屋でぜんまい音頭を歌ったぜんまいざむらいにずきんちゃんが「お上手!!」とほめるところは、ほとんどの方が突っ込みをいれたのでは。
あとけんかの時間!それをずっと見続けているなめざえもんとずきんちゃん、豆丸も突っ込みを入れたくなりますねぇ~。
ぜんまいざむらいのブーツ姿といい、見所はたくさんありました!
★せりふ★
ぜんまいざむらい17 豆丸5 ずきんちゃん9
なめざえもん5 ピエール6
★スタッフ★
脚本・西園悟 絵コンテ・野中かずみ 作画監督・林桂子
★必笑だんご剣★
けんかをやめないロックンローラーたちに
★謎の天蓋男★
ロックンロール風に巻物を書き、いつもの達筆なものではなくがっくり
金曜日の新作の更新少し遅れていますが
今映像を見ると確かにいました!!
私もこの話は好きです!!
ロック調のダンスかっこよかったですね!!
カラオケ=空桶というのがまたベタで良いですね。
この話のキーはロックですが、曲を聞く限りでは、どちらかというと80年代よりは60~70年代の雰囲気でしょうか?
ケンカしているロッカー達のうち、KISSメンバーがいる方のグループは、金曜の新作にも登場してましたね。
おもしろいと感じていただいてうれしいです。
5分であれだけのものが詰まっているのでやはり面白いですよね!!
ぜんまいざむらいの自由さ、わたしも大好きです。
「おいけんかはやめな」の絵はテレビのほうが
もっとかっこよかったのですが、難しかったです…
「おもしろかった話」にランクインしている話なので、楽しみにしてたのですが、すごくおもしろかったです!
カラオケとか、ロック歌手とか、からくり大江戸の世界の自由さ笑が感じられました。
↑「おい、けんかはやめな」のぜんまいざむらい、かっこいい~

サントラ本当にほしいですね
再現はできないのですが、挿入歌というのでしょうか、
曲が20パターン以上あります。
主題歌といい、音楽にはとても力をいれているぜんまいざむらい!
ぜひ発売してほしいです!!
ぜんまいのサントラは発売されないのでしょうか?スチールドラムの曲など素敵な曲が沢山有ると彼氏も言ってます。夢のユートピアのフレーズが大好きです。