
『ゴロゴロ、雷小僧』 第192話 山下友弘脚本 サトウ光敏演出
近くで雷が落ちた。そこには雷を落とす練習をしていて、雲から落ちたひとりの小僧が。おばばが言うには雷小僧という名で、怒らせたらおへそがとられるらしい。なめざえもんがその小僧をバカにすると、怒って雷を落とすが、小さくて命中率も悪い。もっと怒らせると、今度はぜんまいざむらいや豆丸にも大型の雷が命中。不思議なことに力が入らず、フニャフニャになってしまう。そうです。おへそがとられて、体の中心に力が入らなくなってしまったのでした。雷小僧が街中を歩いていると、太鼓のことや容姿をバカにされ笑われる。それに怒った雷小僧は雷を落とし続け、からくり大江戸のみんなはおへそをとられてしまう。力が入らないぜんまいざむらいは豆丸に筆で、おへそを書いてもらい復活!そして必笑だんご剣で、からくり大江戸のみんなのおへそは戻るのでした。その後雷小僧は迎えにやってきたお父さんと、雨雲にのって天へとのぼって行くのでした。
《初回放送2008年10月8日》
3行感想
NEW茶じじ新事実更新



小2で打破とはすごいですね~。
私は小6ぐらいまで信じていました…。
なるほどそういう理由があったのですね。
私もへそがなくなって力が入らなくなるところは
おもしろかったと感じました。
小さいころ祖母に
「雷様はおへそをとるよ。」と
言われて雷が来るのを恐がってた
のが懐かしく思います・・・。
まあ小2でもう嘘だと分かったん
ですけどね。(今は中3だし)
「雷様にへそを取られる」というのは、よく聞いた俗説ですが、これは子供が腹部を冷やさないようにとの方便が元になっているようです。
昔話で雷様に子供のへそを供える代わりに、雨を降らせてもらう約束を取り付け、雷様には内緒でタニシをへそのダミーとして供えたら、雷様は喜び、雨を降らせることに成功したというものがありました。
雷小僧がかき消すようにしてへそを消すメリットはわかりませんが、へそを失ったら力の入れ所がなくなり、バランスを失うという発送は面白かったです。