
『まる四角!?どっち?』 第209話 大野木寛脚本 ながむらしんじ演出
町の若者たちにからまれている諸国行脚中のゴム僧。体の柔らかさであきらめさせる。ずきんちゃん「体が柔らかいってすごい」となめざえもんに。ぜんまいざむらいと豆丸、ずきんちゃんとゴム僧の4人はだんご屋いっぷくへ。服をまるくたためないかが永遠のテーマだと言うゴム僧はお団子などまるいものが大好き。「柔は剛を制す」と言うが豆丸からは「言葉はかたい」と指摘。服の話から"きちょう面太郎"の名前を出すと急に怒りだすゴム僧。そうです。ゴム僧はきちょう面太郎と餅は角餅か丸餅かで10年前にけんか別れした弟きちょう面次郎だったのです。再会を果たした兄弟はけんかに。腕をぐるぐる四角くまわす兄面太郎に対して、丸くまわす弟面次郎。子どものけんかみたいな2人にため息ととともに必笑だんご剣。仲良く手を取り合うのでした。さて柔らかいことはすごいと聞いたなめざえもんはヨガの特訓を終え、腕と足で仰向けになり歩いてくる!ぜんまいざむらい「不気味」と一言。
《初回放送2009年1月9日》
3行感想
『たたみ職人の面太郎』(あらすじ)



お返事遅れて申し訳ございません。
そうですね。いつも金曜日は10分版なので、楽しみにしていたのに、最近は5分バージョンになっています。
2月新作も5分です。少し残念な気がします。
でも「かけ」が多くて10分版位の面白さがあり週の最後でも納得できる作品だったと思います。
虚無僧とゴム僧のことば掛けがあったのですね。
なめざえもんのオチはずきんちゃんの言葉を真剣に受け止める
かわいさがありました。
が気持ち悪い動きで子どもたちの反応はイマイチでした。

斬新さは有りませんが、喧嘩別れした兄弟が和解できたことと、なめざえもんのオチでうまく締めくくれた佳作だと思います。
実はきちょう面太郎の弟だった、という展開のための天蓋が必要だから虚無僧(ゴム僧)という設定、さらにゴム僧なので思考が柔らかいという流れはよかったです。
なめざえもんのヨガや面太郎の四角に腕を回したりと、ありえない身体能力に朝からつっこんでしまいました